Fuel Cells with Fuel Line

(ソフト燃料タンク 燃料ホース付き)

 

Midcoast Marineは、様々なソフト燃料タンクを設計および販売しています。最も一般的な形状と容量は、

① 3角形– 21リットル

② 8角形– 25リットル

※ 上記①②ともに、耐ガソリン燃料ポリウレタン素材の燃料タンクになりますが、カラーはイエロー及びオレンジでどちらでも対応可能です。

 

Midcoast Marineが推奨するカラーは、太陽光の影響をより受けにくく耐熱性の高いイエローの燃料タンクです。

 

金属やポリ素材での燃料タンクでは、直射日光下などで、気温やタンク表面温度の変化により、内部圧力が上昇し、エアーベントスクリューなどを開放しなかった場合、燃料タンクの破裂など、大変危険な状態になります。

 

一方、ここで紹介するソフト燃料タンクは、Surf Life Saving Australiaが定めた仕様規格になっており、オーストラリアではこの仕様のソフト燃料タンクでないとIRBは救助艇として活動できません。理由として、水面がラフな環境下で活動するIRBの甲板上で、燃料タンクが固定具から脱落し、クルーやドライバーに落下してくるなどの危険性も少なくないため ソフト燃料タンクである必要が定められているからです。

 

日本国内で使用できる様、関係機関に申請中です。

 

燃料ホースは、プライマリーポンプが付属しています。国内で流通している燃料ホースと違う点は、流通している既製品と比べると約50cmほど長く、約310cmあります。このことにより、IRB船首バウカバー内に燃料タンクを設置した場合でも、船外機まで十分な長さを確保でき、ストレスなく操船可能となります。燃料ホース自体はISOの承認を受けている仕様になり、国内使用は可能で、すでに国内販売流通している金属やポリ素材での燃料タンクにも使用可能です。カプラーはTohatsu、Mercuryの船外機に適合する使用になっています。