Propeller Guard

プロペラガード


弊社ではオーストラリアにあるミッドコーストマリン・モバイルサービス社製(Midcoast Marine Mobile Services Pyt Ltd.) のプロペラガードを販売しております。

 

ミッドコーストマリン・モバイルサービス社は、様々なプロペラガードの設計・製造・および取り付けの専門家です。プロペラガードは様々な理由で設計され取り付けられていますが、もっとも重要な理由は「安全性」です。オペレーター・乗員・海洋生物・環境・モーター自体に対する安全性です。技術者である社のピーター・ハレット(Peter Hallett)氏は35年以上プロペラガードを設計、製造しており、安全に取り組んでいます。

その製品はオーストラリア国防軍へも提供されるほど、その技術と品質を高く認められています。

 

 弊社では、様々なメーカーの船外機に対応するプロペラガードをラインナップしておりますので、ご希望のお客様は所有されている船外機のメーカー/モデル/タイプと併せてお問合せ下さい。

 

また、ご希望に合わせてプロペラ部分の保護レベルをカスタムオーダーにて承っております、お気軽にご相談ください。

 

 

船外機の持つ推進力を最小限影響無く、キャビテーション起こさない優れたプロペラガードを提供していきます。

キャビテーションは異常回転によりエンジンの焼付けなど大きな事故の元になります。

安全且つ推進力を限りなく損なわない適正なプロペラガードです。

 


カスタムオーダーの内容(プロペラ保護レベル)

  Level 1 – リングバンドのみ

  Level 2 – 業務用(リングバンドと横翼4-6枚)

  Level 3 – ミリタリー仕様 (横翼11-内部間隔30.00)

  Level 4 – レスキュー仕様(横翼11-間隔24.00㎜以下)

  Level 5 – 海洋生物保護仕様-フルガード (リングバンドと横翼7-12枚と後部翼)

  
プロペラガードは316Lステンレス鋼で製造されています。


 

■ Level 1 – リングバンドのみ


 

■ Level 2 – 業務用(リングバンドと横翼4-6枚)


 

■ Level 3 –

スイフトウォーターレスキュー及びサーフレスキュー仕様

(25馬力ギアボックスの場合、横翼11枚-間隔24.00㎜以下)

 

 

Level 3及び4の違いは、羽の角度を含む形状に違いがあります。

 

SLSA(オーストラリア・サーフ・ライフセービング協会)のINFLATABLE RESCUE BOAT Technical Specification SLSAによると、プロペラガードに関する仕様の規格が定められてあり、レスキュー艇としての公認仕様が、細かく定められています。


もちろん、プロペラガードだけでなく、プロペラは海洋生物に影響ない定められた形状のステンレス製の4枚羽で、認められたメーカーのものでなければならないなどと、船体の細かい箇所まで明確な規定に沿った艇でないと救助艇として認可されません。

 

SLSAの定めるプロペラガードは、本サイトで紹介しているLevel 3 – スイフトウォーターレスキュー及びサーフレスキュー仕様(25馬力ギアボックスの場合、横翼11枚-間隔24.00㎜以下)になっています。

もちろん、IRBのレースに関しても同じ規格が指定されています。

 

日本国内での使用に関して、Level3及び4の選択に悩むところですが、IRBの競技会に参加せず、船外機の持つ推進力を限りなく妨げず、キャビテーション発生軽減を考慮し、クルーや要救助者の身体を守れる仕様を選択するのであれば、Level4の選択も有効です。

 


 

■ Level 4 – Australiamilitary仕様

(横翼11-内部間隔30.00)

25馬力ギアボックスの場合、横翼11枚-内部間隔30.00㎜

 

オーストラリアの軍隊が使用している、船外機の推進力を限りなく妨げず、キャビテーション発生も軽減を考慮し、クルーや要救助者の身体を守れる仕様になっています。


■ Level 5 – 海洋生物保護仕様-フルガード (リングバンドと横翼7-12枚と後部翼)